日本には、儒教の教えが根付いて、お金を拾ったら届ける。
そういった道徳観を小さいから養った気がします。
あるTV番組で、ニューヨークの小学生達に、
「お金を拾ったらどうするか?」
と質問すると、アメリカの子供達には、警察に届ける習慣はなかったみたいで、これはもはや、お国柄ですね。
善悪というのは、その人に悪の意識があるかどうかにかかわってくると思います。
では、罪の意識が無いから、人を殺して良いかとなると、これは論外の極端な例ですね。
多分、日本人なら子供の頃、経験があると思います。
少額のお金を拾って、交番に届け、おまわりさんから
「偉いね~」と言われ、何か、おまわりさんから貰った経験(あめ玉、鉛筆等)
おまわりさんも、あまり頻繁だと迷惑だったと思いますが、成長期の子供の道徳観を大切にしたと思います。
そこで、学ぶ事は、お金を落とした人は、困っていないか?
困っている人を助けたい!など、相手の立場を学んだりします。
大金を落として失った人の失意や生活の崩壊など想像すると、届けるのは当然ですね。